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干しえのきの魅力満載!簡単レシピと注意点を徹底解説

目次

はじめに

えのき茸は日本で人気の高い食材で、新鮮な状態ではもちろん、干して保存した状態でも美味しく楽しめます。干しえのきは、ぱりぱりとした食感と濃厚な旨味が特徴で、様々な料理に使われています。今回は干しえのきの作り方や活用法、栄養などについて、詳しく解説していきます。

干しえのきの作り方

干しえのきを手作りするのは意外と簡単です。まずは新鮮なえのき茸を用意し乾燥させます。

下準備

まず最初に、えのき茸の石づきを切り落とします。その後、適当な大きさに分け、ざるなどに並べます。これで干し作業の準備ができました。

この際、乾燥の均一性を高めるため、えのき茸を広げて並べることをおすすめします。
根元の部分は、下の写真よりもっとほぐしたほうが使いやすいですね。

もう少し下に干した後のえのきも載せています。そのえのきを使ったきんぴらも載せてますので、よろしければ参考にして下さい。

百均で買った大きめのザルに広げて干しました。
もう少し大きめのザルの方がいいですね。
えのき1パック分です。

天日干し

えのき茸を日光に当てて干すのが一般的な方法です。夏場なら半日程度、冬場でも2~3日で十分に乾燥します。雨や湿気を避けることが重要で、風通しの良い場所を選びましょう。

日陰で干すと、ビタミンB2の損失を抑えられますが、日向で干せばビタミンDの生成が期待できます。天日干しによる味や香りの違いも楽しめるでしょう。

日当たりの良い窓辺に1日置いたえのきです。
パリパリではなく、セミドライな状態です。

すき焼きのタレで作ったえのきと蓮根のきんぴらのレシピも記事の下の方に載せてます。

電子レンジでの乾燥

天日干しで一定程度乾燥させた後、電子レンジで加熱して完全に乾燥させるのもおすすめの方法です。これによりスルメのような香ばしい風味が加わります。

電子レンジでの加熱時間は、えのき茸の量や乾燥具合によって異なりますが、過熱に注意しながら適宜加減しましょう。

干しえのきの活用法

できあがった干しえのきは、様々な料理に使うことで旨味が増します。

味噌汁や鍋物への利用

干しえのきを水に10分ほど浸して戻すと、柔らかくなり、味噌汁や鍋物の具材として最適です。戻し汁にも旨味がしっかり溶け出ているので、一緒に使うとさらに美味しくなります。

干しえのきは旨味が凝縮されているため、少量でも十分な風味が出て、素材の旨味をぐっと引き立ててくれます。

佃煮の作り方

干しえのきを使えば、甘辛い佃煮も簡単に作ることができます。干しえのき、みりん、酒、醤油、戻し汁を小鍋に入れて煮込むだけです。仕上げに小ねぎを散らすと、より風味が増します。

佃煮は保存が利くので、作り置きしておけば非常に便利。おつまみにもぴったりですし、お弁当のおかずとしても重宝します。

すき焼きのタレで蓮根とえのきのきんぴら

材料(3〜4人分)
・干しえのき   ・・・1パック分
・れんこん    ・・・200グラム
・刻みネギ    ・・・少々
・白ゴマ     ・・・少々 

・サラダ油    ・・・大さじ1
・すき焼きのタレ ・・・大さじ4
・水       ・・・大さじ2
・ラー油     ・・・2滴ほど

作り方
.れんこんは半分に切り、半月のスライスに
  して水にさらしておきます。
  干しえのきはほぐしておきます。

. サラダ油で蓮根を炒めます。
  火が通った所にすき焼きのタレ、水、えのきを
  加えます。
  よく混ぜ合わせ、味を絡めていきます。

.炒め終わったところに、ラー油を加え盛り付
  けます。
  上から白ゴマとネギをのせれば完成です。

その他の利用方法

干しえのきは低カロリーで食物繊維が豊富なため、ダイエット中の方にもおすすめです。また、炒め物や焼き物の具材としても使えて、食感も楽しめます。

さらに、干しえのきは保存性に優れているため、常備しておけば急な来客時などにも重宝します。お湯や水で戻すだけで使えるので、とても便利な食材なのです。

安全性への配慮

エノキダケには健康に良い栄養素が多く含まれていますが、生で食べると危険がありますので注意が必要です。

リステリア菌への対策

日本国内ではあまり知られてませんが、生のエノキダケを食べると、リステリア菌による食中毒のリスクがあります。特に妊婦や高齢者、免疫力の低い人は、リステリア症という重篤な症状を引き起こす可能性があるため、十分な注意が必要です。

エノキダケを食べる際は、必ず中心部までしっかりと加熱して火を通すことが大切です。市販の干しエノキでも、製造工程で十分に加熱されていない可能性があるため、同様の対策が必要になります。

フラムトキシンへの対処

生のエノキダケには、フラムトキシンというタンパク質が含まれています。これは加熱すれば分解されますが、生で食べると健康被害の原因となります。

エノキダケを食べる際は、十分な加熱が不可欠です。特に妊婦や子供には細心の注意を払いましょう。エノキダケにはビタミンやミネラルなどの栄養素が多く含まれていますが、安全性を確保するためにも適切な調理が欠かせません。

まとめ

干しえのきは、作り方も簡単で保存性にも優れ、様々な料理で活用できる万能食材です。天日干しや電子レンジを使った乾燥方法を試してみると、手作りならではの風味や食感が楽しめます。
栄養たっぷりの干しえのきの旨みを堪能しましょう。

この記事を書いた人

はじめまして、はごろもです!
韓国ドラマと猫が大好きです!
ダイエットと健康のため、只今生活改善中!
 自分だけのことわざ(風)
〜前日のやる気は、おくれてやって来る〜

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