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韓国ドラマ【ジョンニョン:スター誕生】ガラスの仮面みたいで面白い!

目次

はじめに

『ジョンニョン:スター誕生』はディズニープラスで配信している韓国ドラマで、ずっと気になっていてようやく見ました。国劇のスターを目指す物語で、ドラマの中で劇を行うので、同じようなシーンを繰り返しする場面が多いのですが、それでも面白く見れるドラマです。
全12幕の国劇を楽しみましょう!

登場人物

韓国ドラマや映画でよく見る俳優さんたちがズラリ登場してます

  • キム・テリ
    国劇俳優を目指す主人公:ユン・ジョンニョン役
  • シン・イェウン
    ジョンニョンのライバル:ホ・ヨンソ役
  • ラ・ミラン
    メラン国劇団の団長:カン・ソボク役
  • チョン・ウンチェ
    メラン国劇団の男役トップスター:ムン・オッキョン役
  • キム・ユネ
    メラン国劇団の女役スター:ソ・ヘラン役
  • ウ・ダヒ
    ジョンニョンの一番の友人:ホン・ジュラン役
  • ムン・ソリ
    ジョンニョンの母:ソ・ヨンレ役
  • ヒョン・スンヒ
    ジョンニョンと同期の劇団研究生:パク・チョロク役
  • オ・ギョンファ
    ジョンニョンの姉:ユン・ジョンジャ役
  • キム・テフン
    放送局のPD:パク・ジョングク役


韓国の国劇はよく知りませんでしたが、日本の宝塚のように男役トップスターと、女役のヒロインが劇団の顔となります。研究生たちが憧れのトップスターを目指し、オーディションで役を勝ち取るため奮闘します。

基本情報

ジャンル歴史・時代劇
ヒューマンドラマ
原作ウェブトゥーン漫画
『ジョンニョン』ソ・イレ著
企画スタジオドラゴン
脚本チェ・ヒョビ
『いつかの君に』
演出チョン・ジイン
『赤い袖先』
放送開始日2024年10月12日
エピソード全12話

あらすじ&感想

あらすじ

時は1950年代以降・朝鮮戦争が終わり、時代の移り変わりの時期。貧しくも韓国の港町で母と姉の3人で、魚を売って日々の生活をおくっていた主人公ジョンニョン。
天性の歌声をもつジョンニョンは、いつものように港の市場で魚を売るため、歌って客引きをしていました。そこへ偶然、ソウルから来ていた国劇の大スターオッキョンの目にとまる事となり、国劇のチケットを手渡されます。

初めて見た国劇に感動し衝撃を受けたジョンニョンは、この世界に入りたいと初めて夢を持ちます。国劇俳優を目指すため、母親を説得しますが、頑なに聞き入れてもらえず、姉の助けを得て半ば強引に家を出ていきます。

オッキョンのいるメラン国劇団の研究生として新たなスタートを切ったジョンニョン。他の研究生たちの凄さに圧倒されますが、いざジョンニョンが歌うとずば抜けた才能に衝撃が走り、一目置かれた存在になります。
そして全てを完璧にこなすエリート研修生ヨンソとライバルとなり、オッキョンの後を継ぐ国劇俳優になるため互いにしのぎを削り合います。

物語の内容は国劇だけにとどまらず、ジョンニョンが友達を助けるためにした事で、劇団から追い出されたり、放送局のPDに騙されたり、母親が有名歌手だったり、ジョンニョンが歌えなくなったり、劇団の存続が危ぶまれたりとさまざまな困難が待ち受けています。

困難な壁にぶつかりながらもジョンニョンは、どのようにして道を切り開いていくのか、仲間たちと共に夢を追いかけ、スターダムを駆け上がっていく成長の物語です。

感想箇条書き

  • 男役トップスター:オッキョン
    オッキョン役のチョン・ウンチェは、髪を短く切ってガラリとイメージが変わってます。この役はこの人しかいないと思わせるくらいピッタシの役です。最終回では「オッキョンの姿を見せろ〜!」とまで思いました。

  • ジョンニョンの姉
    めちゃくちゃいい人。夢に向かうジョンニョンを応援し助けてくれます。なんかちょっと泣きを誘うようないい顔するんです。
    ジョンニョンのことで母親を説得する場面で記憶に残った言葉「母さん、私は夢を持つという感覚が分からない。夢を持った事がないの。だから妹の切実さを想像するしかできない。でも母さんは違うでしょ」この時代のこの暮らしじゃないと出ないセリフかもしれないですね。

  • 時代背景
    「はいからさんが通る」みたいな町並みで、時代劇と現代劇の間みたいで、これからもっともっと時代が進んでいくんだろうなと思わせる背景で、レトロな雰囲気がまたよかったです。

  • ガラスの仮面の要素
    え〜、ヨンソは姫川亜弓、オッキョンは麗、ジョンニョンは明るすぎるけど北島マヤ、団長は月影先生というより栄進座の原田菊子という感じ。
    栄進座の原田菊子が「マヤには、どんな端役であっても他の役者を食ってしまうという“舞台あらし”の宿命がある」と言ってましたね。メランの団長もジョンニョンは、どんな端役であっても他の役者を食ってしまい舞台全体のバランスを壊してしまうので、自分をおさえなさいというような事を言ってましたね。ちなみに月影千草は野際陽子か夏木マリの2択しか思い浮かばないです。

    ヨンソとジョンニョンがラストのオーディションで競い合う場面が、紅天女のオーディションを見てるようで、ガラスの仮面好きには本当面白い作品でした。

  • ジョンニョン:キム・テリ
    ジョンニョン役のキム・テリの圧倒的な演技力を見よ!という作品です。単純にめちゃくちゃ練習したんだろうなと思いました。やはり、この役をするにあたり長い期間を要して取り組んだそうです。
    見た目から男役というより姫役の方が似合うのにな〜なんて思ってましたが、最後にはなるほど男役で人気がでそうと思えるほどでした。
    でもこれだけは言わしてください「えっ?治ったん?」安心しました。

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最後に

この韓国ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』は、ホント凄いドラマです!このドラマに出てる俳優さん全て、すごい練習量だった事がうかがえます。ドラマの中で国劇を鑑賞するという不思議な体験でした。
ガラスの仮面が好きな人や、宝塚が好きな人にもおすすめのドラマです。
国劇だけじゃなく、それぞれの人物の背景も垣間見れる、内容の濃いドラマです。
ライバルとの争い、嫉妬、友情、仲間との絆が生まれる瞬間、是非ご覧ください!

この記事を書いた人

はじめまして、はごろもです!
韓国ドラマと猫が大好きです!
ダイエットと健康のため、只今生活改善中!
 自分だけのことわざ(風)
〜前日のやる気は、おくれてやって来る〜

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